キーボードを触る子ども

【2025年最新】STEAM教育でおすすめ教材15選|選び方・メリット・注意点を解説

近年、教育現場や家庭学習の分野で注目を集めているのが「STEAM教育」。

対応する「STEAM教材」は、単なる知識の詰め込みではなく、自分で考え、手を動かし、創り出す力を育てることを目的としています。

プログラミングやロボット、パズルやアート、工作や実験など、さまざまな切り口から子どもの好奇心を引き出せるのが魅力です。

本記事では、STEAM教材の特徴やメリット、選ぶ際のポイント、具体的なおすすめ教材15選をわかりやすく解説。

初心者にも安心な無料教材やサブスク型サービス、年齢別の注意点まで網羅しているので、STEAM教材をこれから始めたいご家庭・教育関係者の方にぴったりの内容となっています。

STEAM教材とは

ノートや文房具、本

STEAM教材とは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術)・Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた教育概念に基づいた教材のことです。

これまでのような一方通行的な知識のインプットだけでなく、「考える力」「創り出す力」を育むことに重点が置かれています。

たとえばロボット工作やプログラミング教材では、部品を組み立てたり、思い通りに動かすためのコードを考えたりする中で、子どもたちは自然と論理的思考やトライアンドエラーの習慣を身につけます。

絵や音、デザインなどを活かしたSTEAM教材では、感性や創造力を刺激しながら学びを深められるのも大きな特徴です。

このようにSTEAM教材は、正解を覚える学びではなく、自ら問いを立てて探究する学びを実現するツールとして注目されており、国や自治体の教育指針にも反映され始めています。

STEAM教材を選ぶ際の3つのポイント

STUDY

STEAM教材では、子どもの総合的な思考習慣が身につけられるかが大切なポイントです。

ここからは3つのポイントに絞って選ぶ際の基準を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 年齢・学年に合った教材を選ぶ

子どもの年齢や発達段階に応じて、取り組みやすい教材は大きく異なります。

特に低学年ほど、直感的な操作が可能な教材や、視覚的にわかりやすいコンテンツが好まれます。

高学年になれば、プログラミングやセンサー制御といった抽象度の高い学習内容にも挑戦しやすくなります。

学年 子どもの特徴 向いている教材例
年長〜小1 集中力が短く、遊び感覚での学びが重要 ブロック型ロボット・音や光で反応する玩具教材
小2〜小3 物事の因果関係を理解し始める時期 Scratchジュニア・実験キット(電気、水など)
小4〜小6 論理的思考が育ち始め、自分で考える力が増す 本格プログラミング教材(micro:bitなど)・組立型ロボット

対象年齢や学年が表示されている教材が多いため、購入前に必ず確認するようにしましょう。また、子どもに合わない教材を無理に与えると、自信喪失や学習嫌いにつながることもあります。

2. 子どもの興味や得意分野に合わせる

いくら高機能で魅力的な教材でも、子ども自身の関心がなければ長続きしません。

まずは「どんなことに興味を持っているのか」「何をしているときに夢中になるか」を観察して、関心と教材ジャンルをリンクさせることが重要です。

  • 理科が好きな子ども → 化学反応を体験できる実験セット、水や電気を使った科学キット
  • ものづくりが得意な子ども → 組み立て型ロボット、レゴ×プログラミング教材
  • 数字や論理が得意な子ども → 数理パズル、シミュレーション系ゲーム教材
  • 絵や音が好きな子ども → イラストを動かすプログラミング、音楽×テック教材
  • ゲームが好きな子ども → ScratchやMinecraft Education Editionなど、遊び感覚の教材

また、保護者が「プログラミングを学ばせたい」と考える一方で、子ども自身が苦手意識を持っていることもあります。無理に流行を追わず、「好き」から始める探究の入り口をつくることが成功のカギです。

3. 継続しやすい教材(価格・難易度・サポート)を選ぶ

STEAM教材は一度の導入で終わるものではなく、長期的に継続することで力が育まれる学習スタイルです。

そのため「最初は楽しかったけど途中でやめてしまった」という事態を避けるには、継続しやすい環境を整えることが不可欠です。

【離脱につながる主な要因】

  • 教材の難易度が高すぎて挫折
  • 子ども一人では進められず親が疲弊
  • サポートがなく、疑問点が解決できない
  • 月額コストやパーツ購入費が負担に

【継続性を高めるチェックリスト】

  • 初心者〜中級者向けの段階的な教材設計か
  • ガイドブックや動画解説が充実しているか
  • 保護者がフォローしやすい構成か(難しい操作がないか)
  • サポート窓口(LINE・チャット・メール)があるか
  • コストに対して効果を実感できるか

たとえば「サブスク型の教材」は毎月新しいテーマが届くため飽きづらく、親子で一緒に学ぶ仕組みも整っています。

一方「買い切り型のキット」は初期コストが高くても、長く遊べるというメリットがあります。

価格・内容・サポート体制の3軸で比較し、継続可能かどうかを見極めることが重要です。

STEAM教育でおすすめの教材15選

PCを見る子どもや大人

以下は、STEAM教材の一覧比較表です。

教材名 対象年齢 料金目安 URL
あるくメカトロウィーゴ 8歳〜 2,980円〜(月額) 公式サイト
WONDER BOX(ワンダーボックス) 4歳〜10歳 月額4,200円〜 公式サイト
エムボット(embot) 6歳以上 6,600円〜 公式サイト
KOOV(クーブ) 5歳以上 ベーシックキット2:24,800円/エントリーキット:14,800円/スターターキット:40,568円 公式サイト
LEGOロボット教材 6歳〜12歳 約12,000〜67,000円 公式サイト
LOGIQ LABO(ロジックラボ) 6歳〜12歳 月額1,990円〜 公式サイト
Groovy Lab in a Box 4歳〜12歳 月額3,980円〜 公式サイト
Music Blocks 小学〜中学生 無料〜 公式サイト
シンクシンク(Think!Think!) 4歳〜10歳 無料/月額450円〜980円 公式サイト
Springin’ Classroom 未就学児〜小学校低学年 無料〜/月額25,000円〜 公式サイト
ArTec(アーテック) 3歳〜 500円〜 公式サイト
STEMON(ステモン) 年中~小学6年生 教室により異なる 公式サイト
ロイロノート・スクール 小学校〜大学 要問い合わせ 公式サイト
Probird(プロバード) 小学1~6年生 入会金11,000円〜/レゴキット55,000円〜/月額14,300円〜 公式サイト
ITeens Lab(アイティーンズラボ) 小学生・中学生・高校生 入会金18,700円/月額15,800円〜 公式サイト

あるくメカトロウィーゴ

「あるくメカトロウィーゴ」は、アニメ風の人気キャラクター「メカトロウィーゴ」をベースにした歩行型ロボット教材です。

子どもが自分の手で組み立て、プログラムによって動かせる構成となっており、工学・構造・制御の基本を楽しく学べます。

ロボットは実際に歩行や方向転換などを行い、ギアやモーターの動きが「目に見える」形で理解できるのが特徴です。

親子で取り組める難易度でありながら、思考力や創造性も自然と育まれるため、初めてのロボット学習に最適な教材といえます。

あるくメカトロウィーゴを実際に活用する様子は 以下のビデオでご覧いただけます。ぜひ、実際に動く様子をご覧になってください。

 

教材名 あるくメカトロウィーゴ
対象年齢 8歳〜
料金目安 ¥109,780 (税込)
特徴
  • 親しみやすい見た目で低年齢でも使いやすい
  • 組み立てと動作確認で工学的思考が身につく
  • 機械構造の初歩を自然に学べる設計
URL 公式サイトはこちら 

Amazonでの購入はこちら

WONDER BOX(ワンダーボックス)

引用:ワンダーボックス

「WONDER BOX(ワンダーボックス)」は、STEAM領域を横断する月額制の家庭学習サービスで、毎月トイ教材&思考力ワークブックが届く仕組みです。

子どもがゲーム感覚で取り組めるよう設計されており、論理的思考・創造力・空間認識力などを総合的に伸ばせる教材です。

難しい操作や知識を必要とせず、未就学児から無理なく取り組める点が高く評価されています。

兄弟利用にもおすすめで、共働き家庭や複数子育て中の家庭にも人気です。

教材名 WONDER BOX(ワンダーボックス)
対象年齢 4歳〜10歳
料金目安 月額4,200円〜
特徴
  • アプリ+トイ教材+ワークブックの通信教材
  • 多彩なテーマが毎月届く
  • 創造力・思考力・プログラミング力が育つ
URL 公式サイトはこちら

エムボット(mbot)

引用:mBot V1.1 エムボット | ケニス株式会社

mbot(エムボット)は、STEM教育の現場でも採用されている本格的なロボットプログラミング教材です。

自分でロボットを組み立て、ソフトで動作を制御することで、センサー活用・条件分岐・反復処理などの本格的な論理構造を体得できます。

操作性も高く、ガイドやチュートリアルも充実しているため、プログラミング初心者でも取り組みやすい設計です。

ライントレースや障害物回避など、実践的な動作が可能で、自由研究やコンテストへの応用も広がります。

教材名 エムボット(embot)
対象年齢 6歳以上
料金目安 6,600円〜
特徴
  • ダンボールロボットを組み立てて学ぶ
  • 専用アプリで無料体験
  • 低年齢でも取り組みやすい
URL 公式サイトはこちら

KOOV(クーブ)

KOOV(クーブ)

引用:KOOV(クーブ)

KOOVは、ソニーが開発した、デザイン性・教育性ともに優れたプログラミング学習教材です。

カラフルなブロックと直感的なビジュアルプログラミングを組み合わせ、「つくる楽しさ」から「動かす仕組み」までを一貫して学べる構成です。

豊富なコンテンツや段階的な学習設計があるため、初心者でも迷わず使えます。

小学校低学年の導入教材として優秀で、日本e-Learning大賞最優秀賞受賞経験もあります。

教材名 KOOV(クーブ)
対象年齢 5歳以上
料金目安 ベーシックキット2:24,800円/エントリーキット:14,800円/スターターキット:40,568円
特徴
  • 大手企業ソニーが開発した学習キット
  • 日本e-Learning大賞最優秀賞 受賞
  • 学習コンテンツは初回限定で1週間無料
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LEGOロボット教材

引用:デュプロ® 楽しいテックマシーンセット

LEGOロボット教材は、世界的に有名な「LEGO Education」シリーズに含まれる教育用ロボット教材で、代表的なものに「SPIKE™ベーシック」や「SPIKE™プライム」などがあります。

レゴブロックの組み立てとビジュアルプログラミングを組み合わせた構成で、ロボット工学・論理的思考・創造力を段階的に学べるよう設計されています。

SPIKE™シリーズは世界中の教育現場で採用されており、STEAM教育の導入教材として高く評価されています。

中学~高校の技術科目にも応用され、実際の競技や研究活動にも対応できるレベルの拡張性を備えています。

教材名 LEGOロボット教材
対象年齢 6歳〜12歳
料金目安 約12,000〜67,000円
特徴
  • LEGOブロックとプログラミングの融合
  • 多面的な能力開発
  • 自由な発想で形にする楽しさ
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LOGIQ LABO(ロジックラボ)

引用:【公式】LOGIQ LABO (ロジックラボ) | ソニーの学習アプリ

LOGIQ LABOは、小学生向けに設計された通信型STEAM教材です。

図形やパズル、法則の発見などを通じて、論理的思考力・図形認識力・集中力を鍛える内容になっています。

タブレット学習可能で、親子で一緒に「考える時間」を持てる構成が魅力です。

低学年でも取り組みやすいようカリキュラムが設計されており、自己完結型学習にも対応しています。

教材名 LOGIQ LABO(ロジックラボ)
対象年齢 6歳〜12歳
料金目安 月額1,990円〜
特徴
  • 専用アプリで進捗確認できる
  • 親子で取り組める設計
  • 体系的なSTEAM学習が可能
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グルービーラボインアボックス(Groovy Lab in a Box)

引用:Groovy Lab in a BOX

Groovy Lab in a Boxは、アメリカ発のSTEAM教材で、毎月異なるテーマのキットが自宅に届くサブスクリプション型サービスです。

物理・化学・電気回路・エンジニアリングなどの内容を、科学的プロセスに沿って体験できる構成が特徴です。

教材はすべて英語にも対応しており、英語をこれから勉強したい子どもも取り組める内容になっています。

子どもの「やってみたい」を引き出す教材のため、探究心や好奇心を刺激したい家庭に特におすすめです。

教材名 グルービーラボインアボックス(Groovy Lab in a Box)
対象年齢 4歳〜12歳
料金目安 月額3,980円〜
特徴
  • 英語・日本語の2カ国語解説
  • 工作・観察・実験が中心
  • 科学と創造性をバランスよく育む
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Music Blocks(ミュージックブロックス)

Music Blocks(ミュージック・ブロックス)

引用:Music Blocks(ミュージック・ブロックス)

Music Blocksは、音楽と算数とプログラミングというユニークなアプローチで注目されているSTEAM教材です。

プログラミングを通して音楽を作成し、作曲・コード進行・リズムパターンなどを視覚的かつ論理的に理解できる仕組みとなっています。

子どもたちは「音を試行錯誤しながら組み立てる」体験を通じて、音楽の理論や構造だけでなく、プログラミング的思考や創造力を養えます。

使用するPCのスペックに関係なくソフトの利用が可能で、操作もあまり難しくないため、すぐに使いこなせるでしょう。

教材名 Music Blocks(ミュージックブロックス)
対象年齢 小学〜中学生
料金目安 無料〜(Webブラウザで使用可能)※寄付・教育機関向けサポートあり
特徴
  • 動画コンテンツあり
  • 学習指導要領にそったカリキュラム
  • オフラインで利用可能
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シンクシンク(Think!Think!)

シンクシンク(Think!Think!)

引用:【公式】シンクシンク|思考力を育てる知育アプリ Think!Think!

シンクシンクは、ワンダーファイ株式会社が開発した「思考センス」を育むことに特化したSTEAMアプリ教材です。

毎日10分程度の短時間で、図形・空間認識・論理パズルなどに取り組めるコンテンツが配信され、「地頭」を鍛える知育アプリとして世界150ケ国・300万ユーザーに利用されています。

問題解決や思考訓練の“基礎体力”づくりに特化しているのが特徴です。

親子で一緒に楽しめる操作性と、ゲーミフィケーション設計による継続率の高さも評価されています。

教材名 シンクシンク(Think!Think!)
対象年齢 4歳〜10歳
料金目安 フリーコース:無料/スタンダードコース:月額450円/プレミアムコース:月額980円
特徴
  • 高品質な良問120種類以上
  • ユーザー数300万人突破
  • 1日10分の回数制限
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Springin’ Classroom(スプリンギンクラスルーム)

Springin' Classroom(スプリンギンクラスルーム)

引用:Springin’ Classroom

Springin’ Classroomは、しくみデザイン社が開発したノーコードプログラミングツールです。

文字を使わずに絵・音・動きを組み合わせて、ゲームや物語を自分でつくることができ、「表現力を育てるSTEAM教材」として注目されています。

コードを書く必要がないため、低学年からでもスムーズに始められるでしょう。

学習塾や幼稚園、小学校など全国の教育現場で導入されており、専門家からの高い評価を得ています。

教材名 Springin’ Classroom(スプリンギンクラスルーム)
対象年齢 未就学児〜小学校低学年
料金目安 無料機能あり/月額25,000円〜/ベーシックプラン:300,000円/年/スペシャルプラン:870,000円/年
特徴
  • ノーコードプログラミング
  • 3つのタイプの充実した教材
  • 一括管理ができるクラウドサービス
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ArTec(アーテック)

ArTec(アーテック)

引用:株式会社アーテック

アーテックは、日本の教育玩具メーカーで、プログラミング・ロボティクス・実験教材などを総合的に提供する国内有数の企業です。

中でも「アーテックロボ」シリーズは、ブロック型パーツを使ってロボットを自由に組み立てられるため、好奇心を強くしたい子どもにおすすめの教材です。

小学校の授業導入実績も多数あり、直近では大阪万博にも出展しました。

学校現場でも使いやすいカリキュラムや指導案、サポート体制が整っています。

教材名 ArTec(アーテック)
対象年齢 3歳〜
料金目安 500円〜
特徴
  • オリジナル商品多数
  • 70カ国以上に展開
  • 1960年創業の老舗メーカー
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STEMON(ステモン)

STEMON(ステモン)

引用:STEMON(ステモン)

STEMON(ステモン)は、小学生向けのSTEAM学習を家庭で体験できるサブスクリプション教材です。

子どもの発達段階に合わせた教材・カリキュラムを開発し、ロボット・Scratchを活用したプログラミング・創作工作などをテーマにしたカリキュラムを実践します。

キンダリーからプログラミング&ロボティクス3rd〜アプリ開発〜まで7つのクラスに分かれています。

自分の手を動かしながら「なぜ?」「どうすれば?」と考える設計になっており、創造力・論理的思考・仮説検証の力が自然と養われるでしょう。

教材名 STEMON(ステモン)
対象年齢 年中~小学6年生
料金目安 教室により異なる
特徴
  • 物理の知識も学べるカリキュラム
  • 世界中から厳選した15種類のSTEAM教育教材
  • 北海道から沖縄まで全国170教室以上
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ロイロノート・スクール

ロイロノート・スクール

引用:ロイロノート・スクール

ロイロノート・スクールは、クラウド型の教育支援ツールで、タブレットやPCを使って「思考力向上」「協働学習」などを促進する仕組みを提供しています。

現在では全世界13,000校以上で導入されており、STEAM教育との相性も高く評価されています。

資料の送受信や提出物の管理に加え、思考ツールを活用した授業によって、子どもの思考力・判断力・表現力を効果的に育成できます。

また、Webフィルタによって授業に安全にインターネットを取り入れられるほか、夜間利用制限機能を活用することで、家庭学習の質の向上にも寄与します。

STEAM的な探究活動や、プログラミング教育の補完にも有効なツールです。

教材名 ロイロノート・スクール
対象年齢 小学校〜大学
料金目安 要問い合わせ(無料期間あり)
特徴
  • 全世界で13,000校導入
  • 初年度無料
  • 1日280万人利用
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Probird(プロバード)

引用:プロバード

Probird(プロバード)は、小学生向けのオンラインロボットプログラミング教室です。

未経験者でも無理なく基礎を学べる構成になっています。

ロボットと連携した実践学習が特徴で、ソフトウェアとハードウェアを連動させながら試行錯誤を重ねる構造となっており、STEAM教育の中核である「探究→実装→表現」サイクルが完結します。

授業動画とオンライン講師による問いかけが行われ、論理的な思考や物事を深く観察する力を養えるでしょう。

教材名 Probird(プロバード)
対象年齢 小学1~6年生
料金目安(税込) 入会金:11,000円〜/レゴキット:55,000円〜/コース月額:14,300円〜
特徴
  • 空間認識
  • 安全設計
  • 実社会課題への応用
  • 自宅学習対応
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ITeens Lab(アイティーンズラボ)

引用:ITeens Lab

ITeens Labは、小中高生向けのオンラインプログラミングスクールで、全国どこからでも受講できるのが特徴です。

受講形式は各カリキュラムに応じた専門の講師が指導し、一人ひとりの進度や興味に合わせた学びも可能です。

カリキュラムはScratchなどのビジュアルプログラミングから始まり、Webサイト制作、ゲーム開発、アプリ開発、PythonやUnityなどの本格的な開発環境まで段階的に学べる構成。

STEAM教育の要素も取り入れており、「作りたいものを作る」過程で創造力と問題解決力を鍛える学びの場として注目されています。

教材名 ITeens Lab(アイティーンズラボ)
対象年齢 小学生・中学生・高校生
料金目安(税込) 入会金:18,700円/月額:15,800円〜
種類 オンラインプログラミングスクール
特徴
  • 双方向型ライブ授業
  • プログラミング
  • 3DCG
  • ゲーム開発
  • 個別指導対応
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STEAM教材を活用する3つのメリット

パソコンの前でピースする子ども

STEAM教材は、単に勉強ができるようになるためのものではなく、未来を生き抜く力を育てる学びの道具として注目されています。

ここでは、家庭や教育現場でSTEAM教材を活用することによって得られる、代表的な3つのメリットを紹介します。

1. 思考力・創造力・問題解決力が育つ

STEAM教材の多くは、「正解のある問題」を解くだけでなく、「正解のない問い」や「自分で考えて進める課題」を中心に構成されています。

子どもが自ら仮説を立て、試して、結果を分析するというプロセスを自然と体験できます。

  • 試行錯誤を通じて、論理的思考力や創造性が養われる
  • 思い通りにいかない場面で、柔軟な発想力や応用力が育つ
  • 失敗から学ぶことで、課題解決力や挑戦する姿勢も身につく

学習体験は、受け身の勉強では得られにくい「考える力」そのものを伸ばす訓練につながるでしょう。

2. 学校の授業内容とのつながりが深い

STEAM教材の多くは、理科・算数・図工・プログラミングといった、学校で学ぶ教科の要素を取り入れています。

たとえば、光センサーを使ったロボット教材では理科や物理、パズル型教材では図形の理解といったように、実際の授業とリンクした学びが可能です。

  • 教科書の内容が「実体験」として深く定着しやすくなる
  • 教材によっては、学習指導要領に準拠しており、家庭学習としても有効
  • 異なる教科の知識がつながり、点ではなく線・面での理解につながる

学校の学習を補完しつつ、実社会で役立つ知識の“使い方”を学べる点が、大きな魅力です。

3. 将来に役立つ非認知能力(好奇心・粘り強さ)が育まれる

STEAM教材では、自分の興味関心に従って学びを深めるスタイルが基本のため、非認知能力が自然と育ちやすい環境が整っています。

非認知能力とは、テストでは測れない「人間力」や「内面的な力」のこと。好奇心、やり抜く力(グリット)、主体性、協調性などがあたります。

  • 答えが1つではないため、自分で考える姿勢や発想力が養われる
  • 途中でうまくいかない課題に取り組むことで、あきらめずにやり切る力が身につく
  • 「自分でできた」「工夫したらうまくいった」という経験が、自発的な学びにつながる

非認知能力は、将来のキャリアや人間関係にも大きく影響するとされ、近年では学力と同等以上に重視されています。

STEAM教材を活用する際の3つの注意点

Study

STEAM教材は魅力的な学びのツールですが、やみくもに選んでしまうと、子どもにとって逆効果になることもあります。

ここでは、導入前に知っておきたい3つの注意点を解説します。教材選びや活用法を見直すヒントとして参考にしてください。

1. 難しすぎる教材で挫折してしまうリスクがある

STEAM教材は自由度が高く、レベルも多様ですが、子どもの年齢や発達段階に合っていない教材を選んでしまうと、途中で理解できなくなり、意欲を失ってしまう可能性があります。

特にプログラミング教材や電子工作キットなどは、説明が難解だったり、操作が複雑だったりすることもあります。

親が「楽しそう」と思っても、実際には子どもにはハードルが高すぎるケースも少なくありません。

  • 初心者の子どもには、簡単で達成感が得られやすい教材からスタートするのが理想
  • 紙教材やパズル系など、スモールステップで学べる教材を選ぶと成功体験につながる
  • 購入前に「対象年齢」「難易度」「保護者のレビュー」をしっかりチェックすることが重要

無理なく楽しく取り組めることが、STEAM教育を継続するための第一歩です。

2. 保護者の関与が必要なケースがある

低学年の子どもがSTEAM教材に取り組む場合、保護者のサポートが不可欠な場面が多くなります。

組み立てや接続、アプリの操作、内容の説明など、大人が一緒に取り組む必要が出てくるケースも少なくありません。

もちろん、親子で一緒に学べるのは大きなメリットですが、保護者に時間の余裕がないと、続けるのが難しくなることもあります。

購入前に「この教材はどの程度親の関与が必要か?」を確認し、自分たちのライフスタイルに合うかどうかを判断しましょう。

3. 子どもに合っていない教材を選ぶ可能性がある

STEAM教材は種類が豊富な分、子どもの性格や興味に合っていないものを選んでしまうリスクもあります。

親が「学びになりそう」と感じても、子どもが楽しめなければ長続きしません。

例えば、理科が苦手な子に実験キットを与えても、難しさばかりが目立ってしまい、逆に苦手意識を強めることにもつながります。

教材の内容以上に、“楽しいと思えるかどうか”が継続と学びの鍵になります。

STEAM教材を上手に活用する3つのコツ

STEAM教材は、ただ使うだけでなく、活用の仕方次第で子どもの成長度が大きく変わる学びのツールです。

ここでは、教材の効果を最大限に引き出すための3つのコツをご紹介します。家庭でも教育現場でも取り入れやすい工夫を盛り込んでいます。

1. 成果を家族や周囲に共有して「自信」を育む

STEAM教材を通じて得られた学びや作品は、積極的に家族や友人に「見せる」「話す」機会を設けることが大切です。

自分がつくったロボットが動いたり、プログラムがうまく動作したときなど、成果を誰かに認めてもらえることで自己肯定感が育ちます。

  • 家族に見せるだけでなく、発表会ごっこや動画撮影などで振り返れるようにする
  • 「よくできたね」「工夫したね」といったポジティブな声かけ
  • 壁に展示コーナーを作る・写真をアルバムにまとめるなど、成果を“見える化”する

学びの結果を周囲と共有することで、「がんばったことは認められる」という感覚が定着し、継続意欲や創造性の発揮にもつながります。

2. 保護者や教員がフォローできる環境を整える

子どもがSTEAM教材に取り組む際、特に低学年や初めての場合には大人のフォローが欠かせない場面も多くあります。

教材の使い方やつまずきやすいポイントを、大人も一緒に理解しておくことが成功の鍵です。

  • 説明が丁寧な教材、ガイドブックや動画付き教材を選ぶ
  • 進捗や理解度を一緒に確認する時間をつくると、学習内容が深く定着しやすい
  • 難しそうに感じたときは、「少しだけ一緒にやってみよう」と手助けの入り方を工夫する

保護者や教員が「わからない」を放置せず、適度な距離感で見守りながらフォローできる体制を整えると、子どもも安心して取り組めます。

3. 他の学びや日常生活とつなげて応用力を育てる

STEAM教材の効果をさらに高めるには、学びを生活や他の教科とつなげることが効果的です。

「これはどこで使える?」「日常のあの場面に似ているね」など、知識の応用シーンを一緒に考える時間を持つことで、思考が広がります。

  • ロボット操作 → 交通機関・自動運転・掃除ロボット
  • 化学実験 → 料理・気象・植物の生長観察
  • プログラミング → スマホアプリ・ゲーム・家電の仕組み

「学んだことが使える」「日常とつながっている」という実感が持てると、学びが“点”ではなく“線”や“面”になり、応用力や汎用力が育ちやすくなります。

子ども自身が「これ、学校の◯◯に似てる」と気づけるようになると、学びの質そのものが一段階レベルアップします。

STEAM教材に関するよくある疑問

STEAM教材に興味はあるけれど、「いつから始めればいいの?」「無料でもできる?」「家庭学習には向いているの?」といった疑問を持つ保護者の方も多いはず。

ここでは、導入前によくある3つの質問にお答えします。

1. STEAM教材は何歳から始めるべき?

STEAM教育は何歳からでも始められます。お子さんが「やってみたい」と思えるタイミングに、教材をスタートさせるのがよいでしょう。

年齢に応じた教材はいくつもあるため、子どもに合った教材を選ぶのがおすすめです。

  • 興味があるか(好きそうか)
  • 内容を理解できる力があるか
  • 家庭でフォローできる体制があるか

2. 無料で使えるSTEAM教材はある?

無料でも質の高いSTEAM学習は可能です。以下のような無料教材があります。

  • YouTube:公式チャンネルでロボット制作や実験の手順を解説
  • 教育機関や自治体の公開教材:ワークシートや探究教材などをPDFで提供
  • 無料アプリ:論理パズル・図形認識などを遊びながら学べるアプリも豊富

最初から高額な教材を購入するのではなく、まずは無料教材で子どもの興味を見極めてから導入するのもおすすめです。

3. 通信教材やサブスク型のSTEAM教材はある?

最近は月額制(サブスクリプション型)のSTEAM教材が人気を集めています。

自宅に教材が届き、毎月異なるテーマに取り組めるため、継続的にSTEAM的思考を育てたいご家庭にぴったりです。

価格帯は月2,000〜5,000円程度が中心で、保護者の負担も少なく、家庭での習慣化がしやすいのも魅力です。

あるくメカトロウィーゴも月額2,980円〜利用できますので、ぜひ利用を検討してみてはどうでしょうか。

子どもに合ったSTEAM教材を選ぼう!

STEAM教材は、子どもの年齢や興味関心、家庭のフォロー体制によって選ぶべき教材が大きく変わります。

はじめは手軽なものから試し、子どもが「楽しい」「もっとやりたい」と感じたら、段階的にステップアップするのがベストです。

教材の種類は豊富ですが、大切なのは「子どもが主役になれる教材」を選ぶこと。

その視点を持つことで、STEAM教育はただの“習い事”ではなく、「一生役立つ学びの土台」になります。

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