受付自動化システムおすすめ13選!選び方・メリット・よくある疑問を解説
受付の自動化は、受付業務にかかる負担やコストを見直したい企業にとって、有効な選択肢のひとつです。
従来の受付業務は、人手による対応が中心となりやすく、業務効率の低下や属人化、人件費の増加といった課題を抱えがちです。近年は人手不足の影響もあり、受付対応を安定して運用することが難しくなっている企業も少なくありません。
受付を自動化することで、来訪者対応をシステム上で完結でき、業務の省人化や対応品質の均一化が期待できます。
タブレット型の受付自動化システムやロボット受付など、選択肢も広がっており、自社の規模や受付体制に合わせた導入が可能です。
本記事では、受付自動化のおすすめの受付自動化システムを分かりやすく解説します。
受付業務の自動化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
受付自動化システムとは

受付自動化システムとは、来訪者対応や担当者への連絡といった受付業務を、システム上で自動化する仕組みです。
従来の人手による受付対応を減らし、業務効率や対応品質の向上を目的として導入されるケースが増えています。
ここでは、受付自動化システムの基本的な考え方と、どのような機能を備えているのかを解説します。
受付自動化システムの機能
受付自動化システムには、来訪対応をスムーズに行うためのさまざまな機能が搭載されています。
受付自動化システムの機能を活用すると、受付業務の手間や人的ミスを削減しやすくなります。
主な機能の例は以下の通りです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 来訪受付機能 | タブレットや端末で来訪手続きを完結 |
| 担当者通知 | チャット・メール・内線などで自動連絡 |
| 来訪履歴管理 | 来訪日時や訪問先をデータで保存 |
| 入館管理 | 入館証の発行やセキュリティ連携 |
| 多言語対応 | 外国人来訪者への対応をサポート |
上記の機能により、受付対応のスピードと正確性を高めることが可能です。
自社の受付業務でどの工程を自動化したいのかを整理したうえで、必要な機能を備えたシステムを選ぶことが重要です。
受付自動化の選び方

受付自動化を成功させるためには、単にシステムを導入するのではなく、自社の業務実態に合った選び方をすることが重要です。
自動化のレベルや費用、操作性が合っていない場合、十分な効果が得られない可能性があります。
ここでは、受付自動化を検討する際に押さえておきたい選び方のポイントを解説します。
初期費用・運用費用が適正か
受付自動化システムは、初期費用と運用費用の両方を踏まえて検討する必要があります。
導入時の費用だけに注目すると、運用開始後に想定外のコストが発生するケースもあります。そのため、費用は短期・中長期の両面から確認することが大切です。
確認しておきたい主な費用項目は以下の通りです。
- 初期設定費用や機器購入費
- 月額利用料や保守・サポート費用
- 機能追加や連携にかかるオプション費用
人件費削減や業務時間短縮による効果と比較し、費用対効果が見合っているかを判断しましょう。
自社の受付業務に合った自動化レベルか
受付自動化には、簡易的な無人受付から、案内や管理まで行う高度な自動化まで幅があります。
自動化レベルが高ければよいというわけではなく、自社の来訪頻度や受付体制に合っているかが重要です。
自動化レベルを検討する際の視点は以下です。
- 来訪者数や来訪時間帯
- 受付業務に割いている人員数
- セキュリティや案内対応の必要性
業務に対して過剰な自動化を行うと、コストや運用負担が増える可能性があります。現状の受付業務で課題となっている部分を明確にし、必要な範囲から自動化を進めましょう。
操作が簡単で来訪者が迷わないか
受付自動化システムは、来訪者が直接操作する場面が多いため、操作性も選ぶ際に大切なポイントです。
操作が分かりにくいと、受付での滞留や問い合わせが増え、かえって業務負荷が高まります。
操作性を確認する際のポイントは以下の通りです。
- 画面表示が分かりやすく直感的か
- 操作手順が少なく迷いにくいか
- 初来訪者や高齢者にも配慮されているか
来訪者が迷わず操作できる仕組みであれば、受付対応はよりスムーズになります。導入前にはデモや試用を行い、実際の利用シーンを想定して確認しましょう。
おすすめの受付自動化システム13選
メカトロウィーゴ

メカトロウィーゴは、受付業務そのものを体験価値のあるものに変えられる受付自動化ロボットです。
単に来訪者を無人で処理するのではなく、ロボットが来訪者を迎え入れ、案内やコミュニケーションを行うため、受付業務の効率化と同時に企業イメージの向上が期待できます。
人手不足によって受付対応が不安定になっている企業や、来訪者対応を企業ブランディングの一環として捉えている企業に向いています。オフィスの受付だけでなく、展示会やショールームなど、人の目に触れる場面で活用しやすい点も特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・ロボットによる受付対応 ・来訪者への案内が可能 ・印象に残りやすい受付演出 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・案内対応 ・来訪者とのコミュニケーション |
| 料金目安 | 約10万円〜 |
| URL | https://walkingmechatrowego.com/ |
RECEPTIONIST

引用:RECEPTIONIST
RECEPTIONISTは、タブレットを設置するだけで導入できるクラウド型の受付自動化システムです。
来訪者がタブレットを操作すると、担当者へ自動で通知が送られるため、受付担当者が常駐しなくても来訪対応を行えます。
操作画面が分かりやすく、受付業務の自動化を初めて検討する企業でも導入しやすい点が特徴です。SlackやTeamsなどのビジネスチャットと連携でき、内線電話を使わない運用にも適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・タブレット型の無人受付 ・クラウドで管理可能 ・導入しやすい設計 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 ・チャットツール連携 |
| 料金目安 | 月額約6,000円〜19,000円 |
| URL | https://receptionist.jp/ |
コンコンコール®

引用:コンコンコール®
コンコンコール®は、受付業務をできるだけシンプルに自動化したい企業向けの無人受付システムです。
必要最低限の機能に絞られているため、来訪者が操作に迷いにくく、受付対応に時間がかかりにくい点が特徴です。
来訪数が多くないオフィスや、小規模企業でまずは受付業務の負担を減らしたい場合に適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・シンプルな無人受付 ・操作が分かりやすい ・小規模向け |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
| URL | https://www.mee.co.jp/sales/security/comcon/ |
CloudReception
CloudReceptionは、受付業務をクラウド上で一元管理できる受付自動化システムです。
来訪者情報や訪問履歴をデータとして蓄積できるため、受付業務の可視化や管理効率の向上につながります。
複数拠点を持つ企業や、拠点ごとに受付対応のばらつきをなくしたい企業に適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・クラウド型で受付管理 ・複数拠点対応 ・データ管理しやすい |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・来訪履歴管理 ・通知設定 |
| 料金目安 | 初期費用55,000円〜/月額27,500円〜 |
| URL | https://cloud-reception.com/ |
workhubReception
workhubReceptionは、クラウドを活用して受付業務を効率化できる受付自動化システムです。
来訪受付から担当者への通知までを一元化でき、既存の社内IT環境にも組み込みやすい点が特徴です。
受付対応を属人化させず、シンプルな運用で安定させたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・クラウド型の受付システム ・業務ツールと連携しやすい ・シンプルな運用設計 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 ・受付情報管理 |
| 料金目安 | 初期費用0円/月額3,000円〜 |
| URL | https://www.bitlock.workhub.site/product/reception |
AI受付システム「アイウェルコ」
AI受付システム「アイウェルコ」は、AIを活用した対話型の受付対応が可能な受付自動化システムです。
音声や画面を通じて来訪者を案内できるため、受付担当者が不在でも一定品質の対応を維持できます。
人による受付対応をできるだけ減らしつつ、来訪者への案内精度を高めたい企業に適しています。受付業務の効率化だけでなく、先進的なイメージを打ち出したい場合にも活用しやすいシステムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・AIによる受付対応 ・対話型の案内が可能 ・先進的な受付演出 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・AI案内 ・担当者通知 |
| 料金目安 | ・月額基本料:1万円 ・本体価格:約9万円 ・体温検知キット(オプション):約2万円 |
| URL | https://www.aiwelco.jp/ |
Smartatreception
Smartatreceptionは、タブレット端末を活用して受付業務を自動化できるシステムです。
来訪者が操作することで担当者へ自動通知が送られ、内線電話を使わない受付対応を実現できます。
受付業務を省人化しつつ、来訪対応のスピードを向上させたい企業に向いています。来訪頻度が高いオフィスで導入しやすい点も特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・タブレット型無人受付 ・シンプルな操作性 ・省人化しやすい |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 ・受付管理 |
| 料金目安 | 月額2万円〜10万円 |
| URL | https://smartat.jp/reception/ |
MOT受付システム

引用:MOT受付システム
MOT受付システムは、受付業務の基本機能を押さえた無人受付向けの自動化システムです。
来訪者受付と担当者通知を中心とした構成で、複雑な設定を必要としない点が特徴です。
受付業務をまずは効率化したい企業や、コストを抑えて無人受付を導入したい場合に向いています。小規模から中規模オフィスまで、幅広い環境で活用しやすいシステムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・無人受付に特化 ・シンプルな機能構成 ・導入しやすい |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 |
| 料金目安 | 初期費用:2万円~16万円 月額:5,000円~10万円 |
| URL | https://www.mot-net.com/reception/ |
moreReception
moreReceptionは、受付業務をシンプルに自動化しつつ、現場での運用負荷を抑えられる受付自動化システムです。
来訪受付から担当者通知までをスムーズに行える設計となっており、受付対応にかかる手作業を減らすことができます。
複雑な機能を求めず、まずは受付業務の効率化を進めたい企業に向いています。受付の属人化を防ぎ、安定した運用を実現したい場合に検討しやすいシステムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・シンプルな受付自動化 ・現場で運用しやすい設計 ・導入のハードルが低い |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 ・受付情報管理 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
| URL | https://www.fsi.co.jp/solution/morereception/ |
VisitView

引用:VisitView
VisitViewは、来訪者管理に重点を置いた受付自動化システムです。
受付対応だけでなく、来訪履歴や訪問状況を可視化できるため、受付業務の管理レベルを高めたい企業に適しています。
来訪データを活用して、セキュリティ対策や運用改善につなげたい場合に有効です。受付業務を単なる作業としてではなく、管理業務の一部として整備したい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・来訪者管理に強み ・履歴をデータで蓄積 ・管理視点の受付運用 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・来訪履歴管理 ・担当者通知 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
| URL | https://www.visitview.jp |
I-FACE

引用:I-FACE
I-FACEは、受付業務の基本機能を押さえた無人受付向けの自動化システムです。
来訪者が端末を操作することで、担当者への連絡を自動化でき、内線電話に頼らない受付対応を実現します。
受付業務を省人化しつつ、来訪対応の流れをシンプルにしたい企業に向いています。中小規模オフィスや、運用を複雑にしたくない場合に検討しやすいシステムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・無人受付向け ・シンプルな操作性 ・基本機能に特化 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
| URL | https://i-face-reception.com/ |
ラクネコ

引用:ラクネコ
ラクネコは、受付業務をできるだけ簡単に自動化したい企業向けの受付システムです。
操作が分かりやすく、来訪者が迷いにくい設計となっているため、受付対応の滞留を防ぎやすい点が特徴です。
来訪者数が多くないオフィスや、最小限の負担で受付業務を自動化したい企業に向いています。初めて無人受付を導入する場合でも、比較的スムーズに運用を開始しやすいシステムです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・操作が分かりやすい ・シンプルな無人受付 ・導入しやすい |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・担当者通知 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
| URL | https://raku-neko.jp/ |
ReClip

引用:ReClip
ReClipは、来訪者対応を効率化すると同時に、セキュリティや管理面の利便性も高められる受付自動化システムです。
タブレットやPCから簡単に来訪者の受付を行えるだけでなく、来訪履歴や担当者連絡の履歴をデータとして蓄積できます。来訪者情報をクラウドで一元管理できる点が特徴です。
来訪者情報をセキュリティ管理や後工程の業務改善に活用したい企業や、受付業務の質そのものを高めたい企業に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | ・クラウドで来訪者情報を一元管理 ・履歴の可視化・分析に強み ・セキュリティ管理にも活用可能 |
| 主な機能 | ・来訪受付 ・来訪履歴管理 ・担当者通知 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
| URL | https://reclip.biz/ |
受付自動化システムのメリット

受付自動化システムを導入することで、受付業務にかかる負担を軽減できます。
単なる省人化にとどまらず、コスト構造の見直しや業務品質の安定化など、企業運営全体に好影響を与える点が特徴です。ここでは、受付自動化システムを導入することで得られる代表的なメリットを解説します。
人件費を削減できる
受付自動化システムを導入することで、受付業務にかかる人件費を削減できます。
従来は受付専任スタッフや、他業務と兼務する人員を配置する必要があり、来訪数に関わらず一定の人件費が発生していました。
自動化によって、以下のようなコスト削減が期待できます。
- 受付専任スタッフの配置が不要になる
- 繁忙時間帯に合わせた過剰な人員確保を避けられる
- 採用・教育・引き継ぎにかかる間接コストを抑えられる
人件費は固定費になりやすいため、受付業務を自動化することは中長期的なコスト改善につながります。
受付対応を自動化できる
受付自動化システムを導入すると、来訪者対応の多くをシステム上で完結できます。
来訪者は端末やロボットを操作するだけで受付を行え、担当者への連絡も自動で行われます。
自動化によって削減できる業務の例は以下の通りです。
- 来訪者の記名対応
- 担当者への内線・チャット連絡
- 来訪内容の記録・管理
これにより、受付担当者が常駐する必要がなくなり、人的ミスの発生も抑えやすくなります。受付業務を安定して運用できる点は、大きなメリットといえるでしょう。
業務効率と対応品質が向上する
受付自動化システムは、業務効率の向上と対応品質の安定化を同時に実現します。
人による対応では、担当者ごとに対応スピードや判断が異なり、品質にばらつきが生じがちです。
自動化することで、次のような効果が期待できます。
- 来訪対応のスピードが一定になる
- 対応ルールが統一され、属人化を防げる
- 来訪履歴が自動で蓄積され、管理が容易になる
結果として、来訪者にとって分かりやすくスムーズな受付体験を提供できます。業務負担を減らしながら、受付対応の質を高めたい企業にとって有効な施策です。
受付自動化システムに関するよくある疑問

受付自動化システムを検討する際、「実際の運用で困らないか」「自社に合うのか」といった疑問を持つ方は少なくありません。
ここでは、導入検討時によく挙がる代表的な疑問について、実務視点で分かりやすく解説します。
通話するのに必要な機能は?
受付自動化システムで通話を行うには、担当者へ連絡できる機能が必要です。
多くのシステムでは、内線電話の代わりに、スマートフォンやPCへ通知を送る仕組みが採用されています。
主に利用される機能の例は以下の通りです。
- スマートフォンへの着信通知
- ビジネスチャットへの通知機能
- 音声通話やビデオ通話への連携
これらの機能があれば、受付に電話機を設置しなくても来訪者対応が可能です。自社の連絡手段に合った通知・通話機能があるかを確認しましょう。
セキュリティ対策として活用できる?
受付自動化システムは、セキュリティ対策としても活用できます。紙の名簿や口頭連絡では、来訪者情報の管理が不十分になりやすいです。
自動化システムを活用することで、次のような対策が可能になります。
- 来訪者情報や履歴をデータで管理できる
- 訪問先や来訪目的を記録できる
- 不審な来訪履歴の確認や追跡がしやすくなる
受付を通過した人を可視化できるため、オフィスの入退館管理を強化したい場合にも有効です。セキュリティを重視する企業ほど、受付自動化の効果を実感しやすいでしょう。
小規模オフィスにおすすめのシステムは?
小規模オフィスでは、機能が多すぎないシンプルな受付自動化システムがおすすめです。
来訪数が限られている場合、高度な機能を導入するとコストや運用負担が大きくなります。
小規模オフィス向けの選定ポイントは以下です。
- 初期費用や月額費用が抑えられている
- 操作が分かりやすく、説明が不要
- 担当者通知など基本機能が揃っている
必要な機能に絞ることで、無理なく受付業務を効率化できます。まずは簡易的な無人受付から導入し、必要に応じて拡張する考え方も有効です。
受付自動化システムにはロボットもおすすめ
受付自動化システムの中でも、ロボットを活用した受付は注目されています。
ロボット受付は、無人対応による効率化に加え、来訪者の印象に残りやすい点が特徴です。
タブレット型の受付と比べて、ロボットは視覚的な訴求力が高く、案内やコミュニケーションを通じて企業イメージの向上にもつながります。
人手不足対策だけでなく、来訪者体験を重視したい企業にとって、有力な選択肢といえるでしょう。







