福島民報に弊社に関する記事が掲載されました
2020年9月2日、『福島民報』に弊社に関する記事が掲載されました。
弊社の川内社長がインタビューを受けました。
【新聞記事全文】
人に寄り添うロボ開発学習や介護など支援福島ロボテス入居団体 創出!新技術リビングロボット(本社・伊達市)
リビングロボット(本社・伊達市)は、「ロボットと人が共に生きる社会の実現」を目指し、学習や介護など生活に役立つロボットやシステムの開発に取り組んでいる。川内康祐社長(五二)は愛媛県出身で、シャープの元社員。いずれも世界初のカラー液晶・カメラ付き携帯電話やスマホロボット「ロボホン」の開発の携わった。二年前に元同僚らと会社を設立した。
プログラミング学習ロボット「あるくメカトロウィーゴ」を開発し、今年から伊達市の小中一貫校「月舘学園」に先行導入されている。大きさは高さ十五センチ、重さ二百三十グラムと小型。二足歩行し、ダンスができる。パソコンやタブレットに入れたアプリで操作でき、子どもも扱える。
シャープの社員時代から付き合いがあるアサヒ電子(本社・伊達市)の菅野寿夫社長(四九)に製造を委託し、本社も同社内に置く。一台十万円程度で年内にも販売を開始する予定だ。
においを感知する「ライフスタイルスメルセンサー」を利用した高齢者の健康管理システムの研究を進めている。高精度の測位技術を備えた準天頂衛星「みちびき」や第五世代(5G)移動通信システムを活用した道案内ロボットの実証実験も手掛けている。
福島ロボットテストフィールドの研究棟に七月に入居した。川内社長は「多様な実証の場があり、拠点に最適だ。人生の各段階で人間に寄り添うロボットを開発し、浜通りなどに普及させたい」と言葉に力を込める。
ー◆ー 団体データ ー◆ー【設立】2018(平成30)年4月【本拠地住所】伊達市坂ノ下15【正社員数】8人【問い合わせ先】070(2653)1376
2020年9月2日福島民報より